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緊急声明文2

今こそ私たちは自己責任を果たすべきだ


 イラクで拘束されていた高遠さん、郡山さん、今井さんの3人が、無事解放されました。また、安田さん、渡辺さんの無事も、今日確認されました。ほっとするとともに、非常にうれしく思います。
 しかし、残念なことに、彼ら被害者に対して、非難の声が一部にあがっています。一部マスコミにも、そのような論調の報道がなされています。純粋に、イラクで困っている子どもたちを助けたい、隠された真実を突き止めて広めなければならないという志に対して、自己責任だ救出費用負担だなどと言うのは、理解に苦しみます。

 私たち「生きるもの」である人間にとってもっとも大事なもの、それは命ではないでしょうか。拘束された5人の命も大事ですし、これまで民間人が1万人以上も殺されてしまったイラク人の命ももちろん同様に大事です。命が大事だからこそ、彼らは危険を冒してまでイラクに旅立ち、それぞれの志に基づいて行動したのです。賞賛こそされ、非難される筋合いのものではないでしょう。逆に、人道復興支援という名の下に自衛隊がイラクで行っていることは、兵力の輸送など、戦争に加担する行為です。給水などの復興事業はごく一部でしかありません。その事業ですら、NGOなどの活動に比べて極端に非効率であることも明らかになっています。そういった、国民を欺き、ごまかしながら行われている自衛隊派兵が、イラクの人びとに感謝されるでしょうか。どちらが本当の人道的な復興支援でしょうか。

 非武装のボランティアで支援活動を行ってきた人々は、すべて非武装でした。非武装だったからこそ、彼らはこれまで安全でいられたのです。また、戦地に赴くジャーナリストも、すべて非武装です。なぜなら、彼らは誰も殺さないということを証明しなければならないからです。自衛隊の派兵は、その状況を一変させました。ボランティアをやりたいなら状況が安定してからにするべきだ、という論調もありますが、であれば、なおのこと即時自衛隊と占領軍を撤退させるべきです。また、占領に加担した国を除いた国際機関に過渡期をゆだね、できるだけ早くイラクの人びと自身の生活と国家の再建を図らねばなりません。

 確かに、今、「自己責任」が厳しく問われています。私たちが果たすべき「自己責任」は、現在の政府の過ちを明らかにし、それを変えさせることです。日本政府も、「国際社会の一員」としての「自己責任」を果たすべく、日本はアメリカを説得して占領軍をイラクから引き離す努力をするべきです。そのために、私たち日本に住む人間は、日本政府を説得して、自衛隊の撤兵、占領軍の撤兵、イラクの人びとが自らの生活と国家を自立的に再建する支援をしなければなりません。もちろん、その方法は、非武装・非暴力でなければならないことは、言うまでもありません。武力が不信感を生むことは、今回の事件からも明らかなことだからです。逆に、非武装が信頼を生むことは、現地ボランティアの活動を知れば、言うまでもないことです。

 人道支援は、非武装・非暴力でなければ不可能です。人間同士の信頼関係こそが、平和をつくるためにもっとも重要だし、また支援にも不可欠だからです。私はあらためて、日本と世界に住むすべての人びとと政府に問いかけます。武器を持った人間と、持っていない人間。あなたなら、どちらを信用しますか?


2004年 4月 17日
足 立 力 也

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