さて、あらためて、平和とはいったい何なのでしょうか。
それを考えるのに参考になるのが、健康に対する考え方です。
平和とは健康のようなもの
平和とは何かを理解するために、まず仮に、健康とは何かを考えてみましょう。
健康は、誰もが望む「いいこと」(肯定的なこと)である。
健康は、目に見えない。
健康には、限りがない。
健康は、数えられない。
必ずしも「病気がない」=「健康」ではない。
健康とは、ある瞬間の「状態」だけでなく、「方向性」のことでもある。(健康的←→病的)
健康とは、じっと待っていればやってくるものではなく、絶えざる努力を必要とする。
「健康」を「平和」と、「病気」を「暴力」と読み替えると、そのまま当てはまります。
つまり、
平和は、誰もが望む「いいこと」(肯定的なこと)である。
平和は、目に見えない。
平和には、限りがない。
平和は、数えられない。
必ずしも「暴力がない」=「平和」ではない。
平和とは、ある瞬間の「状態」だけでなく、「方向性」のことでもある。(平和的←→暴力的)
平和とは、じっと待っていればやってくるものではなく、絶えざる努力を必要とする。
ということがいえます。
では、もうちょっと詳しく見ていきましょう。