2018年1月1日(元旦)信濃毎日新聞1面に、丸山貢一論説主幹による「核なき世界の初夢--未来に果たす責任」という論説が掲載されています。その中で、取材を受けた私のコメントが引用されました。

 昨年は、核兵器禁止条約が締結され、それに尽力したICANがノーベル平和賞を受賞するなど、「核なき世界」への大きな一歩が記された年でした。この条約締結の裏には、コスタリカの隠れた長期戦略がありました。その詳細はこちらに書いています。

核兵器禁止条約という“歴史的快挙”を実現したコスタリカの“仕掛け”

 コスタリカの外交戦略は、長期ビジョンに基づいた粘り強さが特徴です。短期的利益に飛びつくより、世界の潮流を読み、10年、20年、30年先を見越して先手を打つことで、コスタリカは平和国家としての地位を国際社会で築き上げてきました。同様に、確固たる長期ビジョンのもとに、環境先進国としてのイメージ確立にも成功しています。そのあたりについて話したコメントが、紙面に掲載されています。

 残念ながらウェブ上では公開されていないようですので、掲載情報のみお知らせいたします。

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